「ユッキー、ようやく月日を振り返る」の巻(前編)長かったようであっという間に過ぎた月日だった。人生初のグリーン車(でも、こだま)で爆睡しつつ、一路東京に向かった。お友達のブライダルパーティーに出席すべく、大慌てで普段着慣れてないワンピに着替え、パーティー会場周辺をウロウロしていたら、お友達と無事合流。会場には神戸からゴージャスなお花も届いていて、この日の主役のお友達と感激のハグ。ライブを通じて出逢ったお友達のお祝いができてとにかくうれしかった。同じテーブルにはライブ仲間が集結していて、とてもにぎやかかつ華やかに、時には感動の涙を流し、ゲストのライブでは圧倒的な集中力を発揮して見入っては爆笑していたような…。パーティーは終始和やかで温かなムードに包まれて、とっても幸せいっぱいな気持ちになった。あらためて、ご結婚おめでとうございます。これからもどうぞ貴女らしくあるがまま、思うがままで、大切な人と一緒に末永くお幸せに。パーティー会場を出て、いざ下北沢へ。もちろん、に行くために。昨年に引き続き回目の参戦になるのだが、年経つのがあっという間だなぁと痛感。慣れないノースリーブのワンピースにショールなんぞ身に纏ったせいで、どうにもこうにも落ち着かない。しかも久々に列目に行ってしまったから、後ろのお友達の方を何度も振り返り、かなり挙動不審だったと思うと、今更ながら恥ずかしかった。とにかく自分が全く落ち着かなかったので、「○○さん見えますか?場所代わりましょうか?」とか、「大丈夫ですか?撮れますか?」とか、周りの方々にあれこれ気を遣い過ぎてしまった。氏によるで早くも開演前から会場は暖まっていて、周りのお友達は皆楽しそうに歓談している。その様子を遠巻きで見つつ、「うわぁん、ダメだぁやっぱ後ろに下がった方がいいよなぁ」と何度も思ってしまう自分の肝っ玉の小ささとマイナスっぷりに、早くもライブ前なのにかなり凹んでしまった。オープニングアクトのバンドの音に圧倒されつつも、ギターに集中しているのカッコよさに見とれてしまう。てっきりが歌うかと思っていたので、あれ?と思ってしまった。のっけから勢いのある曲でガシガシにギターを弾く姿は流石だった。本番ギリギリまで決まらなかったらしい歌詞がちょっと微妙だったけど、音はカッコよかったと思うなぁ。スピーカーに近かったから、体がフワっと揺れて眩暈のような感覚に陥り、何度も音圧に負けそうになった。そして、が颯爽と登場。全員衣装は黒系統でシックにまとまっていて、は珍しい赤シャツだった(途中のでから“赤シャツなんて、オノチン年前には着れなかったでしょ?”的なツッコミを受けていた)。フロアからは本日の主役を呼ぶ黄色い声がたくさん上がっていた。いくら土曜日だからといって、まさか曲目に「」をもってくるとは意外や意外だった。普段はライブ終盤を盛り上げたり、アンコールで演奏されているこの曲から始めてくるなんて、なかなかやるじゃないかと感心した。ガチガチに気合を入れて臨んでいるライブではなくて、これから続いていく土曜の夜を一緒に楽しもうよという感じがした。この曲の途中だったか、がの肩を抱き頭を撫でながらニコニコ顔で歌っていたり、もまんざらでもないような表情(はにかんだような表情は照れ隠しなのかも?)でギターを弾いている様子を見て、早くもウットリしてしまった。そんな微笑ましい人を見ながらも落ち着いてリズムを刻んでいる、フロアにいるファンにばっちりアイコンタクトで応えているの姿も見え、何処を見ていいのやら焦点が一向に定まらなかった。続いてのカウントの声で始まったのが「」だったのには、フロアもキャーという歓声があちこちで上がって、うれしくなってピョンピョン跳ねている姿も見られた。には珍しくスウィートな曲だけあって、ファンにとってはキュンキュンになってしまうはずなのだが、いきなりが歌詞をすっ飛ばし、ハナモゲで歌ってしまう。突発的かつ予想外の出来事に思わず「えぇっ」と驚くと同時に、(やってくれたなぁと)クスっと笑ってしまった。

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